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恵方巻き– category –

今年も、情報サイト「日々是楽日」が、みなさんに2024年の恵方巻き情報をお届けします!

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今さら聞けない「恵方巻き」って何?食べる意味など基礎知識を解説!

毎年2月の節分といえば「恵方巻き」という風習がありますが、そもそも「恵方巻き」をなぜ食べるのか、その理由をご存知の方は少ないのではないでしょうか?今さら聞けない「恵方巻き」の基礎知識を解説します。

恵方巻きを食べるのはなぜ?理由を解説

節分は、旧暦で立春の前の日を表し、一年の初めの前日、つまり今の大晦日と同じような扱いで、最も重要視されていました。

そのような大事な日に「恵方巻き」を食べるのは、新しい一年が「何事も吉」であるよう縁起を担ぐためです。

「恵方」とは何?2023年の恵方は?

「恵方巻き」の「恵方」とは、古くから言い伝えなどのかたちで人々が信仰してきた「陰陽道」という考え方で、その年の福徳を司ると言われている「年神様がいる方向」のことを意味しています。

「恵方」は陰陽道の考え方の一つで、中国古代の「陰陽五行説」に基づいている「十干」に関係しています。十干とは、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類があるのですが、それぞれに数字や方角が割り当てられており、毎年変わります。

十干を今の方角の呼び方で分けると、東北東・西南西・南南東・北北西の4方向のいずれかとなるのですが、厳密にいうともう少し方向は細かく分かれます。

2023年の恵方は「丙」で、「南南東」に入ります。「丙」は「南南東」の中でもやや南よりの方角とされています。そのため今年の恵方は「南南東のやや南」などという言い方をする場合もあります。

恵方巻きのルーツは?

「恵方巻き」という名称は、昔から使われていたものではなく、1998年に「セブン・イレブン」が節分に食べる太巻きの商品名として発売したのが始まりのようです。

節分に太巻きを食べる由来については、諸説あります。代表的な説としては、大正時代から戦後にかけて、関西地方で、節分に「商売繁盛のお祈り」として、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれていた巻き寿司を食べていたのがルーツだという説があります。

恵方巻きは、いつから流行ったの?

「恵方巻き」という名称は、昔から使われていたものではなく、1980年代後半に「セブン・イレブン」が節分に食べる太巻きの商品名として「恵方巻き」と名付けたのが始まりのようです。

その後、セブン・イレブンの後を追うように、2000年代からは他社のコンビニ、スーパー、百貨店、飲食店などで次々と「恵方巻き」という商品が企画開発されました。メディアにも多く取り上げられたことにより、全国的に広がっていったようです。

》参考URL:セブン・イレブン|恵方巻き

恵方巻きは、切ったらダメ?なぜ丸かじりするの?

「恵方巻き」は縁起物です。一般的な恵方巻きには、福を呼び込む象徴として、七福神にあやかった「七種類」の具材を、福を「巻き込む」ように巻き寿司にして入っているので、それを切ることはせっかくの福を途切らせてしまうと考えられています。そのため福が途切れないように、恵方巻きは切ったらダメだと言われています。

また、切るという行為が「縁を切る」ことも連想させるため、ご縁を大事にするために恵方巻きはき切らないで食べるのが縁起が良いとされています。

このような理由のため、恵方巻きは切らずに一本ずつ丸かじりする食べ方が主流になりました。

恵方巻きを食べるときは、しゃべったらダメ?黙って食べる理由

「恵方巻き」の食べ方の珍しいルールとして、「しゃべったらダメ」「黙って食べる」というものがあります。

これは、「しゃべると運が逃げてしまう」という考え方から発展した食べ方で、運を味方につけるために、食べ終わるまで口をきいてはいけないという決まりができたようです。

さらに、地域によっては「目を閉じて食べる」とか、「笑いながら食べる」のが良いという説もあるそうです。

まとめ

このページでは、今さら聞けない「恵方巻き」の基礎知識として「恵方」の意味や由来についてご紹介しました。

今年の恵方は南南東です。最近では定番の具を入れた「恵方巻き」のみならず、様々な具が入った巻き寿司や、ロールケーキタイプの「恵方ロール」や、サンドイッチタイプの「恵方サンド」なども販売されているようです。

好みやご家族の人数に合わせて、最適な「恵方巻き」を選び、新しい1年の福を呼び込んでみてはいかがでしょうか。

「日々是楽日」では、各ショップのおすすめ恵方巻きを紹介しています。ぜひ、ご参照ください。

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