こま美毎日お風呂に入ってきれいに体を洗っているのに、背中をかくと爪の間に灰色の垢がとれる…。
背中の垢が気になっている方、多いのではないでしょうか。背中は少し洗いにくい部分ではあるので、もしかして洗い足りない？もしくは異常に背中が汚いのでは？と不安になったことがあると思います。
実は背中から出る灰色の垢がすごいのは異常でもなんでもなく、毎日お風呂に入ったとしても出るものなのです。
むしろ、垢を気にするあまり洗いすぎるとかえって皮膚を傷めてしまい、逆に垢が出やすくなる可能性もあります。
この記事では、
- 毎日お風呂に入っているのに背中から垢が出る原因
- 背中をきれいに洗う方法
- 背中の洗いすぎには注意
- おすすめのスクラブ
などを解説します。
モグラ博士背中の垢について、よく知って、正しくケアしよう！
背中の垢が多い原因は？垢が出るのは、しっかり洗えていないから？
毎日お風呂に入っているにもかかわらず、背中の垢がすごいと悩んでいませんか？
わたしたちの皮膚は毎日新しい皮膚が生まれ、新陳代謝を繰り返しています。その新陳代謝のなかで出てきた古い皮膚が皮膚の表面にたまり垢となってでてきます。
お風呂に入っているときは皮膚がふやけた状態になり、取れやすくなるため、そのタイミングで爪などで皮膚をこすると、爪のあいだに灰色の消しゴムのカスのように詰まる、というわけです。
この垢は、きちんと洗っていたとしても、すべて取りきれるというわけではないので、毎日お風呂に入っていたとしても、垢は出てきます。
なので、背中が垢がすごいからといって不衛生、汚い、というわけではありませんので、安心してくださいね。
しかし、背中の中央部分は皮脂がでやすい部分の一つでもあり、汚れがたまりやすいところです。また、洗いにくい場所でもあるので、しっかり汚れを洗い落とせていない可能性はあります。
背中の垢がすごい時にきれいに洗う方法
背中の肩甲骨が邪魔して、皮脂がでやすい背中中央が洗いにくいということがあると思います。
若い人ほど新陳代謝がいいので、その分皮脂も出やすく垢もでやすくなりますし、このエリアは特にしっかり洗いたいですよね。そこで、背中中央部分をしっかり洗うポイントを2つ、お教えします。
ポイント１）結び目を作る！
長方形のボディタオルの中央に結び目をつくり、両端をもって背中を洗ってみてください。結び目が段差となり、背中の中央もしっかり洗えるようになります。
ポイント２）ボディブラシを使う！
ボディブラシや背中をしっかり洗える形状のボディタオルもあるので、そちらを利用してみると、きれいに洗えます。
背中をあまり洗いすぎると逆効果
背中の垢がすごいからといって、あまりにもごしごし洗いすぎると、逆に垢がでやすくなってしまうことがあるので、要注意です！
「垢は汚い」というイメージがあるので、全部落としてしまいたくなると思いますが、実は古い皮膚は新しい皮膚を守ってくれる役目も果たしているのです。
なので、無理やり垢を落としたり、必要以上に洗ってしまうと肌を守るバリアが弱まることになり、皮膚を傷つけてしまったり、かえってニキビや吹き出物ができやすくなってしまうなど、肌トラブルにもつながります。
皮膚が傷ついてしまったことによって、新しい皮膚をまた作らないといけないという働きがでて、余計な皮膚が作られ、それが老廃物となってしまい垢が増える原因にもなります。
不要な皮膚は毎日の入浴で自然とはがれていっているので、必要以上にゴシゴシと洗いすぎないよう注意しましょう。
モグラ博士どうしても気になるというのであれば、肌に優しい素材のあかすりを使用しよう♪
手で洗う場合も週1回はボディタオルで洗おう
ゴシゴシ新井は良くありませんが、逆に洗わなすぎもよくありません。
肌が傷つきやすいから手で洗うという方もいると思いますが、それでは十分に垢が落ちません。
特に手だと背中全体を洗うのは大変なので、洗い残しが出てきてしまいます。
そうすると垢がたまっていき、厚く固くなってしまうため、お風呂上りにボディクリームなどで潤いを与えても、十分に内部まで浸透しにくくいなったりします。
また、垢がたまりすぎたてニキビや吹き出物の原因になったりもします。
中には、いつも手で背中を洗っているから、垢が溜まって背中が痒い、ニキビなどが出来る、ニキビがあるのでなおさら優しく手で洗う、その結果さらに垢がたまる…という悪循環に陥っている人もいます。
なので、毎日ではなくてもいいので、週に1回はボディタオルでしっかり背中を洗いましょう。この日はシャワーのみではなく、湯船につかってしっかりと垢をふやかして、その上で洗うとなおいいですね。
こま美何事もやりすぎずやらなさすぎず、ほどほどがいいんですね
垢を取ろうとして爪でひっかくのは最大のNG行為！
背中の垢を取るために、爪で背中をひっかいていませんか？
これ、最大のNG行為なんです！
背中の垢を取るために爪でひっかくと、皮膚を傷つけてしまうだけでなく、さらに垢の原因となる皮脂の過剰分泌を促してしまいます。
どんなに垢がすごいと思っても、あくまでもボディタオルやあかすりで、力を込め過ぎずに洗うことが一番大切です。
背中の垢がすごい時はスクラブもおすすめ
スクラブは塩や砂糖などの細かい粒子を含んだ肌をきれいにするためのもので、古い角質や汚れ、皮脂などを取り除いてお肌をツルツルにしてくれます。
スクラブは細かい粒子が古い角質を取り除くことで、角質層の状態を整えます。
背中の垢を特に気にしている方は、スクラブを使うことで綺麗な肌をキープするようにしましょう。
スクラブの使い方と頻度は？
スクラブを使うときのポイントは、体を洗った後に手でやさしくマッサージをするように肌に馴染ませていきましょう。
スクラブの使用頻度は週に1〜２回程度が目安で、あまりやりすぎても良くありません。
強くこすったり背中の垢が気になるからといって、スクラブを使い過ぎると肌に刺激を与えすぎてしまい逆効果になる場合もあります。
モグラ博士背中の手が届かないところは、ボディタオルやブラシなどを使うと良いんだ！
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背中にできるニキビの原因は？できてしまったらどうする？
前述したように、背中のニキビや吹き出物は、ゴシゴシ洗いすぎて肌バリアが壊れたときも、逆によく洗えておらず、皮脂や垢で毛穴が詰まったときにもできてしまいます。
もともと、背中の皮膚は他の部位に比べて皮膚が厚く、汗や皮脂が溜まりやすいため、ニキビができやすい環境が整っているのです。
なので、強く洗いすぎず、けれども適宜しっかりと汚れや皮脂を落とすことがニキビを予防する一番の方法です。
ニキビができてしまったら、どうすればいい？
ニキビができてしまった場合は、まずはしっかりと洗うことが大切です。
しかし、洗いすぎは皮脂を過剰に取り除き、逆に皮脂の分泌を促す原因となるため注意が必要です。
そして、しっかり洗った後は、潤いを与えるためにしっかり保湿しましょう。専用のニキビケア商品を使用すると、より効果的にケアすることが出来ます。
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まとめ
背中の垢がすごいと思っても、毎日のお風呂では取り切れませんが、ニキビや吹き出物など肌トラブルになっていないのであればそこまで問題はありません。
気になるからといって必要以上に洗いすぎないようにしましょう。また洗わなさすぎもよくありません。
たまに気分転換として背中をしっかり洗うくらいの頻度で、あかすりやボディスクラブをするくらいがちょうどいいです。
こま美背中は自分では見えない場所なのでケアを怠ってしまう場所ではありますが、きれいな背中を保っていきましょう。
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