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【お中元のマナー】贈ってはいけないギフトは何かしら?

ケイコさん
「お中元」で贈ってはいけないものって何かしら?

お中元には、さまざまな理由から贈ってはいけない品物もありますので、注意が必要です。

本ページでは、お中元で贈ってはいけないものをまとめました。

目次

お中元で贈ってはいけないものその1:刃物

刃物

お中元で贈ってはいけないもの、まずは「刃物」ですが、刃物はお中元を送った相手と「縁を切ります」という意味になってしまうので贈ってはいけません。「お中元」は相手とのお付き合いを続けていくための贈り物なのに、「刃物」では真逆の意味になってしまいます。

お中元で贈ってはいけないものその2:履物

履物

次にお中元で贈ってはいけないものとして、スリッパや靴など「履物」もNGです。「履物」は相手を「踏みつける」という意味になってしまうので、その意味を知っている相手の場合、侮辱されたような気持ちになってしまいます。誕生日プレゼントや父の日のプレゼントとしては人気のあるスリッパですが、「お中元」で贈るのは避けるのがベターです。

お中元で贈ってはいけないものその3:下着・肌着

下着・肌着

また「下着」や「肌着」も避けましょう。パンツやインナーなどは「貧乏人への施しもの」という意味があるようです。贈った相手が「貧乏人だと思われているのかしら?」と馬鹿にされた気持ちになるかもしれません。下着などは消耗品として重宝するかもしれませんが、「お中元」には適しません。

お中元で贈ってはいけないものその4:筆記用具や時計

筆記用具や時計

そしてプレゼントの定番でもある「筆記用具」や「時計」も、「お中元」に選んではいけないものに含まれます。

これは、「筆記用具」や「時計」が「一生懸命働きなさい、勉強しなさい」という意味になってしまうからです。

入学祝いや就職祝いとしてはふさわしい品物ですが、「お中元」として目上の人に贈るのは失礼ですし、反対に目下の人に贈っても「自分の頑張りが足りないのか?」と不安に思わせてしまうかもしれませんので、やめておきましょう。

お中元で贈ってはいけないものその5:ハンカチ

ハンカチ

実は「ハンカチ」も「お中元」としてはNGです。ハンカチをお中元で贈ることは「絶縁」を意味するようです。こちらも、「お中元」の本来の意味の真反対になってしまうので、送らないようにしましょう。

お中元で贈ってはいけないものその6:現金や商品券

現金や商品券

意外に思う方もいるかもしれませんが、「現金」や「商品券」も贈っていけない場合がありますので注意しましょう。

贈ってよいのは友人など親しい間柄の場合のみです。友人同士なら商品券などは贈ってもOKなのですが、目上の方に現金や商品券を送ることは「金品を恵んであげる」という意味になり、とても失礼になってしまうのです。

どうしても「現金」や「商品券」を贈りたい場合は、相手に合わせて品物は変えるのが良いですね。

お中元では贈り先への感謝を表す気持ちが大事

最近では相手の欲しいものを相手に選んでもらう「お中元カタログギフト」もあるようですが、選ぶ手間のことを考えると、目上の方にはあまりおすすめできません。カタログギフトも親しい間柄であれば、好きなものを選べるということで、とても喜んでもらえそうですよね。

以上、ほかの場面でのプレゼントとしては喜ばれる品物も「お中元」として送ってしまうと失礼にあたるものについてご紹介しました。品物選びには気をつけてくださいね!

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この記事を書いた人

みなさんの日常のとりとめないことから、深刻なお悩みまで、色々相談してくれる令和時代の和尚です。

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