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その冷え「若年性更年期障害」かも・・・今すぐできるセルフチェック!

目次

若年性更年期障害ってなに?

更年期障害とは、女性の閉経前後の更年期に起こるホルモンバランスの乱れによる体調不良のことをいいます。
若年性更年期障害とは、通常45~55歳前後に起こる更年期症状が20~30代と早い段階で起こることを言います。

月経不順や冷え性・頭痛・顔の火照りなどが主な症状として知られており、若年性更年期障害の多くはストレスや過度のダイエット・不規則な生活が原因でホルモンバランスが乱れることが原因だと言われています。

まずはセルフチェックをしてみよう

若年性更年期障害のセルフチェック

若年性更年期障害の場合は婦人科で診察を受ける必要がありますが、病院へ行く前に、簡単なセルフチェックをしてみましょう。

項目は全部で19あります。
いくつ当てはまるのか数えてみてください。

1.月経不順や月経痛が時々ある
2.頭痛や胃痛がある
3.肩こりや腰痛が治らない
4.疲れがなかなか取れない
5.のぼせやめまい、耳鳴りがする
6.肌荒れが治らない
7.抜け毛や白髪が増えた
8.便秘や下痢になりやすい
9.ドライアイ・ドライマウスになる
10.寝つきが悪い
11.トイレに行く回数が増えた
12.著しい体重の変化がある
13.食欲がない
14.イライラする
15.仕事や家事をサボりたくなる
16.集中力や注意力がなくなった
17.笑うことが減った
18.気分が落ち込むことが多い
19.人と話すことが億劫だ

これらのうち、5項目以上に当てはまるのなら要注意です。

14以降のみに当てはまった方はまだ体に症状は出ていないため、ストレス発散を心がければ解消される可能性あります。
13より前に当てはまった方は婦人科を受診してみましょう。

若年性更年期障害の治療法とは

若年性更年期障害の検査は、早期閉経なのか、卵巣機能の低下やホルモンバランスの乱れが原因なのかを見極める必要があります。

まず血液検査によってホルモンの分泌を調べ、場合に早期閉経出ない場合は女性ホルモンを補充することによってホルモンバランスを調整する「ホルモン治療」を行います。
若年性更年期障害の治療

また、体質改善のために漢方薬が処方されたりすることもあります。
どちらの場合においても、食生活の改善や規則正しい生活を行うことを指導されます。


若年性更年期障害にならないためにできること

ホルモンバランスの安定がカギ

若年性更年期障害は、早期閉経出ない場合には、ストレスやダイエット・食生活の乱れによってホルモンバランスが乱れることが原因で起こるケースが多いというのは前述した通りです。

予防するためには、規則正しい生活・バランスのよい食事を心がけ、適度な運動をすることが大事です。

そのほかにもストレスを緩和したり、冷えを改善することも大変効果的な予防法といえるでしょう。
女性ホルモンは急に増減するものではないので、日頃から気をつけて生活する必要があります。

特にストレスや冷えは自分では気づきにくいので、あらかじめ対策することが大事です。

若年性更年期障害のまとめ

若年性更年期障害のまとめ
いかがでしたでしょうか?
生活環境次第では20代でも現れることがある若年性更年期障害―。

更年期の症状は、一度発症してしまうと日常生活に支障をきたすこともあり早い段階で改善に導いてあげることが大切です。

気になることがあれば早めに産婦人科を受診されることをおすすめします。
セルフチェックでそれほど当てはまらない方も、普段から月経周期を把握し、体調管理を意識することが大切です。

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この記事を書いた人

日常の悩みなどを主婦目線で記事にしています。

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