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おせち離れの若者に注目!データコムが洋風おせちの需要を分析(2024年10月情報)

データコム株式会社は、小売業界専門の商品・顧客分析ソリューションなどのパッケージシステムを手がけています。おせちは正月の風物詩であり、その消費傾向を把握するために、同社は30代までのミレニアム層を対象にした「おせちに関するアンケート調査」を実施し、結果を発表しましたのでご紹介いたします。

目次

「ミレニアル層を対象とするおせち」に関するアンケート調査結果

お正月はどこで過ごしますか?

今回の正月の過ごし方に関する調査では、20代と30代の76.4%が「自宅」で過ごすと答えました。次いで「親族の家」が17.3%、そして「旅先」が6.4%となり、正月を外出せずに自宅で過ごす人が多いことがわかりました。

おせちを食べる予定はありますか?

正月におせちを食べる予定について尋ねたところ、「恐らく食べる」が40.0%、次いで「食べない」が35.9%、最も少なかったのは「食べる」の24.1%でした。この結果から、おせちを食べるかどうかに不確定な人やそもそも食べない人が多く、若者の間でおせち離れが進んでいることが伺えました。

どのようなおせちを買いたいですか?

近年、生活様式の変化に伴い、洋風や中華風など多様なバリエーションのおせちが登場しています。

おせちを購入する際にどの種類を選ぶか(複数回答可)を尋ねたところ、「和風おせち」が78.2%と圧倒的な支持を受けました。一方で、「洋風おせち」は33.6%、そして「中華風おせち」は14.5%となり、和風以外のおせちはまだあまり浸透していないことがわかりました。

一方で、おせちを「食べない」と回答した人は、「洋風おせち」や「中華風おせち」を嗜好する傾向がありました。

この結果から、趣向を変えたおせちを取り揃えることで、おせちを食べないと回答した層にも購入を検討してもらえる可能性があると言えそうです。

おせちの具材の中で好きな具材は何ですか?

おせちの中で好きな具材についての調査では、1位が「栗きんとん」で52.7%、2位が「伊達巻き」で42.3%、3位が「黒豆」で40.0%となり、甘い味付けの具材が上位を占めていました。

おせちの具材の中で苦手なものは何ですか?

苦手なおせちの具材については、なますと数の子が同率で35.9%と1位になり、次いで田作りが25.5%という結果となりました。

正月の残り物を美味しく食べるレシピ

<紅白なますのタルタルチキン南蛮>

管理栄養士さんからのワンポイントアドバイス
・ゆず入りのなますでもお作りいただけます。
・鶏肉はもも肉でもお作りいただけます。
・むね肉の場合、包丁の背で叩くと柔らかくなります。
・余った漬けだれは好みでかけてお召し上がりください。

おせちのアレンジレシピ》https://note.datacom.jp/n/nd1cb82239ae3

「ミレニアル層を対象とするおせち」に関するアンケート調査概要

調査方法:インターネット調査

地域:全国

調査方法:mitorizが提供するPOBレシート会員へのインターネット調査

https://www.mitoriz.co.jp

調査人数:220人

調査時期:2023年11月

※本アンケートの出典元:(データコム株式会社》https://www.datacom.jp/)調べ

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