クリスマスプレゼントの予算と家族の過ごし方を調査！いこーよ総研アンケート結果（2024年11月情報）

2024年12月5日

国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社が、全国のお出かけ施設やレジャー施設向けの課題解決メディア「いこーよ総研」で、家族のクリスマスのお出かけや過ごし方、子どもへのプレゼント予算や欲しいものについてのユーザーアンケートを基に調査・分析を行い、その結果を公開しましたので、ご紹介いたします。

「2024年家族のクリスマス調査レポート」の調査結果

クリスマスの家族でのお出かけ予定はありますか？

最も多くの回答が寄せられたのは、「街中やショッピングモールでクリスマスツリーやイルミネーションを見に行く」（28％）というものでした。

次に、「クリスマスマーケットなどのイベントに参加する」（19％）や「レストランで外食する」（17％）が続いています。

また、「出かける予定だがまだ具体的には決めていない」と答えた家族は29％で、行き先をこれから決めるという声も多くあります。

一方で、「お出かけの予定はない」と答えたのは26％で、家でクリスマスを過ごす家族も少なくないことがわかりました。

クリスマスにお出かけ以外に子どもと一緒に何をしますか？

「家族でホームパーティー」を楽しむ予定の家庭は74％と圧倒的に多い結果となりました。また、「家でクリスマスの飾りつけをする」（49％）や「クリスマス料理やケーキなどのお菓子作り」（31％）といった回答も多く、自宅で子どもと一緒にクリスマスを楽しむ家族が多いことが明らかになりました。

子どものクリスマスプレゼントの予算はいくらですか？

最も多くの家庭が設定している予算は「4,000～6,000円」で、平均額は5,688円でした。その他の金額にも比較的多くの回答があり、各家庭によって購入金額に幅が見られました。

比較してみると、特に目立った差は見られませんが、「6,000円以上」を予算とする家庭の割合がやや増加傾向にあります。近年の物価上昇により、プレゼントの価格が以前より高くなっている可能性も考えられます。

また、2021年の平均額は5,767円で、こちらも大きな変化は見られませんでした。今後継続的にデータを収集していくことで、物価上昇に伴う予算の変化が明らかになるかもしれません。

子供のクリスマスプレゼントの予算（年齢別）

子どもの年齢が高くなるにつれて、プレゼントの予算も高くなる傾向が見られます。

例えば、「3,000円未満」の予算は、0～2歳では27％、3～5歳では15％、6～8歳では12％、9～12歳では6％と、年齢が上がるにつれて割合が減少しています。一方で、「3,000～5,000円」の予算は、0～2歳で22％、3～5歳で29％、6～8歳で40％と、年齢が上がるにつれて割合が増加しています。

特に小学校高学年にあたる9～12歳では、「5,000円以上」と回答した家庭が65％に達し、プレゼント予算が最も高いことがわかりました。「10,000円以上」と答えた家庭も、この年齢層で最も多く見られました。

しかし、13歳以上になると、小学校高学年よりも予算が低くなる傾向が見られます。中学生になると、おもちゃなどを欲しがることが減少し、クリスマスプレゼントを子どもに贈る家庭が少なくなることや、欲しいものを自分のお小遣いで購入する機会が増えることが要因として考えられます。