当ページのリンクには広告が含まれています

調理負担軽減に期待、永谷園新商品「本日の逸品」発売(2025年3月情報)

永谷園は、二人世帯に適した、大人も満足する本格的な味わいのおかずを「手間抜き」で楽しむことができる新商品「本日の逸品」を2025年3月3日から全国で発売しました。新商品のメニューは、家庭で人気の中華・和食メニュー全8種で、定番のおかずが手間なく本格的な味わいに仕上がるおかずの素になっています。

昨今の2025年問題を受けて、「調理定年」という考え方が注目される中、「調理の負担を軽減したい」という意識は世代を問わず多くの人々が抱えていると考えられています。

この潜在的な意識を持つ人々がどれほど多いのか、またその背景を明らかにするために、永谷園は20代から70代の女性442名を対象に「家事・調理に対する意識調査」の結果を発表しましたので、ご紹介いたします。

調理例
目次

「家事・調理に対する意識調査」結果

どのくらいの頻度で料理の負担を軽減したいと感じますか?

家事の中でも特に負担が大きい「料理」について質問したところ、「毎回」または「ほぼ毎回」と回答した方が70%以上に達しました。

掃除や洗濯、片付けは毎日行わなくても生活できる一方で、料理はそうはいきません。食事の準備(調理や購入を問わず)はほぼ毎日必要であり、料理に対して「毎回」または「ほぼ毎回」負担を感じている人が多いという結果は、納得できるものです。

料理の負担を減らしたいが、できれば譲りたくないことはなんですか?

少しわがままに思えるこの結果も、誰もが抱いている潜在的な意識ではないでしょうか。

料理の負担を軽減したいと思いつつ、譲りたくない要素として第1位に「美味しさ」、第2位に「価格の安さ」は当社も予測していましたが、第3位と第4位には「栄養価」や「ボリューム」「時短」を抑えて「作り立てであること」や「手作り感」が選ばれている点に注目しました。

譲りたくない「美味しさ」の中には、お店のような味わいを求める人もいるかもしれませんが、家庭での「手作り感」や温かい料理を「作り立て」で楽しむことを重視している人が多いことが伺えます。

このことから、現代の忙しい生活の中でメーカーに求められているのは、「手間を省きつつ、作り立てや手作りの美味しさを追求した商品」であると考えられます。

60代以上の方:料理の負担を軽減したい理由はなんですか?

興味深いことに、全世代の中でも特に60代以上が「料理の手間を軽減したい」と強く感じていることがわかりました。

その理由として、体力の低下による身体的な負担の増加に加え、「自分のためにもっと時間を使いたい」という回答が第2位に挙げられている点が印象的です。定年退職や子育ての一段落を経て、長年の多忙な生活から解放されたことで、今後は趣味や交友に「自分のための時間」を確保し、自由で自分らしい充実した生活を送りたいという意識が高まっていることが伺えます。

特に今年は、国民の5人に1人が75歳以上の後期高齢者となり、超高齢化社会を迎える「2025年問題」と呼ばれる大きな社会変化の中で、シニア世代がいきいきと健康で豊かな生活を送ることが今後の注目ポイントになると思われます。

料理の負担を軽減したいが、手間を抜くことに罪悪感を抱くことはありますか?

一方で、料理の負担を軽減したいと思いつつも、手を抜くことに罪悪感を感じる方も多いようです。いかに上手に手間を省くかが、豊かな生活の鍵となるでしょう。

「本日の逸品」は、そんなお客様の気持ちに寄り添い、「本格的な味わいと手軽さ」で「上手に手間を省く」ことを実現し、日々の料理に伴う目に見えないプレッシャーや負担を少しでも軽減できる商品だと考えています。

「調理定年」とは

「2025年問題」を受けて最近注目されているのが、「調理定年」というキーワードです。この言葉は東京家政大学名誉教授の樋口恵子氏が提唱したもので、シニア世代に向けて「調理を無理に頑張らなくても良い」と伝えるものです。

仕事には定年がありますが、「調理」や「家事」は生活の一部であり、定年が存在しません。「いつまで調理や家事を続ければいいのか」という漠然とした不安感から、「調理定年」の考え方が共感を呼んでいると言われています。

この考え方が支持されている背景には、子育ての一段落や定年退職を経て多忙な生活から解放された大人世帯が、調理や家事よりも趣味や交友などの時間を大切にし、自分らしい充実した生活を送りたいという思いがあると考えられます。

「家事定年」を提唱されている 樋口恵子様からのコメント

夫が定年退職しても、妻は1日3食の料理を作り続けています。食事作りに定年はなく妻は疲れ果てています。ある時期までは女性は食生活については心配ないと思っていましたが、平均寿命が延び、90代まで生きるとなると話は違います。妻は自分の体力の限界を感じたら、きっぱり調理をやめること。これが「調理定年」のすすめです。しかし、毎食外食や人に頼むのも限界があります。家でレンジでチンするだけでおいしく食べられる惣菜があれば安心です。
食はおろそかにしてはいけません。「作らずとも食べられる」を心がけましょう。

プロフィール

東京大学文学部を卒業後、時事通信社、学習研究社、キヤノン株式会社を経て評論活動に入る。内閣府男女共同参画会議議員や厚生労働省社会保障審議会委員などを歴任。現在は評論家として活動し、NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」の名誉理事長、東京家政大学名誉教授及び同大学女性未来研究名誉所長を務めている。著書には「老―い、どん」(婦人之友社)や「老いの福袋」(中央公論新社)など、多数の作品がある。

「本日の逸品」の特徴と商品紹介

ラインナップ

広東風麻婆豆腐 やや中辛
四川風麻婆豆腐 中辛
麻婆茄子 中辛
ふんわりかに玉
青椒肉絲
すき焼き風肉豆腐
なすの肉みそ

特徴

グルメな大人も納得の本格的な味わい

本商品の開発にあたり、「大人が満足するおいしさとは何か?」というテーマで徹底的に議論を重ね、品質を丁寧に設計しました。たとえば、「四川風麻婆豆腐 中辛」は、オイスターソースを基に豆板醤、甜麺醤、豆豉醤の3種類の醤を組み合わせることで絶妙な旨辛さを実現し、さらに花椒の華やかな風味もしっかりと感じられる味わいに仕上げています。大人の二人世帯に最適な2人前の設計です。

手間を省く工夫!食材の準備も最小限

今回の8種類は、電子レンジだけで調理でき、必要な食材も1〜2つだけです。食材を切って入れるだけで、レンジで放置して調理が可能なので、火のそばにずっといる必要はありません。準備から調理、洗い物まで手間を省きつつ、満足感のある仕上がりと作り立ての美味しさを楽しむことができます。

「家事・調理に対する意識調査」の概要

  • 調査名:家事・調理の意識調査
  • 調査対象:20代~70代 女性 442名
  • 実施期間:2025年2月25日~2月26日
  • 実施方法:インターネット調査
  • 対象地域:全国

※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものもございます。
※質問項目によって回答者数が異なります。
※本アンケートの出典元:(株式会社 永谷園》https://www.nagatanien.co.jp/brand/ippin/)調べ

スポンサーリンク

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次