

キンカンは皮ごとそのまま食べて良いのか、皮は剥くべきなのか迷ってしまいます。
でもキンカンの栄養はしっかりと摂りたいもの!
ということで今回は、あまり知られていないキンカンの食べ方を詳しくご紹介します。

もくじ
キンカンの正しい食べ方!種は吐き出すか取り除くこと
キンカンの食べ方はズバリ、水洗いしたらヘタ部分を取り除きそのまま丸ごと口に入れること。
ただしキンカンには小粒ではありますが、種が入っています。
この種はそのままキンカンと一緒に食べて飲み込んでしまっても構いません。
でも気になるようでしたら種を吐き出すかもしくはキンカンを半分にカットし、あらかじめ種を取り除いて皮と実だけの状態にすると食べやすいです。
キンカンの種を取り除く際は、つまようじや小さいフォークを使うようにすると種を上手く除去できます。
キンカンは丸ごと食べても美味しくて甘いので、ぜひキンカンを食べる際はそのまま口に入れてしまいましょう。

お子さんにはキンカンの種を取り除いて
小さいお子さんがキンカンを食べる場合は、種は全部取り除いてから食べさせましょう。
種がのどに詰まる可能性があるため、種なしの状態にするのが良いです。
種なしのキンカンなら、食べやすいし飲み込みやすいので安心です。
小粒とはいえやっぱり種があると、食べづらさを感じる場合も多いでしょう。
そのためキンカンは、ヘタ部分だけでなくカットしてから種も除去するという食べ方が良いですね。
キンカンを一つ一つカットして種を取り除くのは少し面倒ですが、食べやすさを重視したいのであれば前もって種なしにしておきましょう。

キンカンは皮だけ食べた方が良い?体に良い食べ方とは?
キンカンは果肉より皮が甘くて美味しいので、皮だけを食べるという人もいるくらいなんです。
もちろん皮ごと果肉も一緒に食べても良いのですが、皮だけを食べてしまってもOKです。
キンカンの皮を食べると、キンカンが持つ栄養素をしっかり摂取できます。
というのも、キンカンは皮部分に多く栄養素が含まれているからなんですね。
キンカンの皮に含まれる栄養素と効果
キンカンの皮には「ヘスペリジン」というポリフェノールの一種が含まれているのですが、これを摂取するとコレステロールの改善やがん予防、抗アレルギー作用を得られます。
しかもキンカンの皮には食物繊維が豊富なので、腸内環境の改善効果も期待できます。
更にはビタミンCもあるため、美肌作りや風邪予防にも繋がります。
皮だけ食べるという食べ方をしても、キンカンからしっかりと栄養を摂取できますよ。

キンカンを甘露煮にする食べ方
キンカンの皮が硬くて食べづらい、という場合も少なくありません…。
そんな時は、キンカンを甘露煮にすると、皮も果肉も丸ごと美味しく食べられます。
甘露煮なら皮も柔らかくなるため、しっかりと栄養素が得られます。
甘露煮にする場合もキンカンは半分にカットして、種を取り除いておくのが良いでしょう。
あまりキンカンを食べる機会ってないですが、それでも栄養を余すことなく摂取するためにも、皮をしっかり食べていきましょうね。

まとめ
キンカンの食べ方は水洗いしてヘタを除去したら、そのまま食べてしまうか甘露煮にすること。
ただしキンカンには種が入っているので、気になる場合はあらかじめ取り除くか、吐き出すようにすると良いですよ。
キンカンは皮の方が美味しくまた栄養価も高いので、なるべくは丸ごと食べましょう。
