実用書や児童書、教養書を発行する株式会社ナツメ社は、8月16日に『シニアの命と財産を守る 実家の防犯110のコツ』を発売しました。
高齢者を狙った強盗や詐欺、すり、置き引きなどの犯罪が増加しており、巧妙な手口から自らを守るためには正しい防犯知識が不可欠です。本書は、防犯ジャーナリストとしてテレビでおなじみの日本防犯学校の梅本正行氏と桜井礼子氏の監修のもと、さまざまな防犯のコツを詳しくまとめられています。
『シニアの命と財産を守る 実家の防犯110のコツ』の特徴
マンガで楽しく読める
シニアやその子ども世代に知っていただきたい犯罪の実態や防犯のコツが、わかりやすいマンガと共に紹介されています。
どの家庭でも経験しそうな「あるある」なシチュエーションが豊富に盛り込まれており、親子やご近所との話し合いのきっかけにも最適です。
今日からすぐにできるコツも満載
8,000件を超える事件を検証してきた監修者だからこそ実現できる、犯罪の実態に基づいた解説が見どころです。
本書は便利な防犯グッズなどの紹介もあり、実践的な内容となっています。
事故の防止に役立つアドバイスも
高齢者がいる家庭では、熱中症や溺水、窒息、転落などの家庭内外での事故や交通事故にも注意が必要です。
本書では事故防止に関する章が設けられており、危機管理アドバイザーの国崎信江氏が監修し、身を守るためのコツを詳しく解説しています。
巻末には切り取って使える「防犯心得15か条」と「緊急連絡先リスト」を掲載されています。久しぶりに家族が集まるこの季節に、ぜひ役立てていただきたい一冊です。
もくじ
第１章 事件・事故に遭う高齢者が増加
第２章 強盗・窃盗被害に遭わないためのコツ
第３章 詐欺に遭わないためのコツ
第４章 家庭での事故を防ぐコツ
第５章 外出先での事件・事故を防ぐコツ
監修者紹介
■ 梅本 正行（うめもと まさゆき）氏
日本防犯学校の学長であり、1964年からセキュリティ事業に従事しています。警察署での署員特別教養講師や犯人逮捕への協力を通じて、400枚以上の感謝状を受けています。現場に積極的に足を運び、犯罪現場の環境や手口を検証した件数は8,000件を超えます。現在は、犯罪者心理を深く理解したプロの視点から防犯ジャーナリストとして活動し、予知防犯を提唱しています。また、防犯法の設立を目指しています。
■ 桜井 礼子（さくらい れいこ）氏
日本防犯学校の副学長であり、「日本初の女性防犯アナリスト」として、防犯界の第一人者である梅本正行氏に18年間師事し、事件現場の検証や取材に従事してきました。女性や母親、高齢者の親を持つ立場から、自分自身で行える防犯対策や、子ども・高齢者・女性を守るための防犯対策をわかりやすく解説しています。
『シニアの命と財産を守る 実家の防犯 110のコツ』の詳細情報
▼監修
梅本正行 桜井礼子
▼発行
ナツメ社
▼定価
1,320円（税込）
▼仕様
A5判／144ページ／オールカラー
▼発売日
2024年8月16日
▼Amazon
https://amzn.asia/d/06Y5cHmY
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