女性はみんな冷えている
冷え性がひどくて夜も眠れない!
季節を問わず手足が冷たい!
いつも体が冷えていてだるい!
そんな女性は多いものです。
私も夜に手足が冷たくて眠れないことがよくありました。
女性は特に冷えで苦しんでいる人が多いですよね。
というのも、女性は男性に比べ筋肉量が少なく、もともと冷えやすい体なのです。
そんな冷え性の5大原因と、その対策をご紹介します。
冷え性の5大原因はコレ!
エアコン生活
エアコンに一日中晒されていると、汗を出して体温を調節することが難しくなります。
その結果体温調節の機能が衰え、冷え性になりやすくなるのです。
特に男性の多い職場の多い職場や公共施設ではエアコンが効きすぎていて辛いことが多いようです。
ひざ掛けやカーディガンなどを常備し寒さ対策をすることをおすすめします。
運動不足
運動不足も冷え性の大きな原因になります。
というのも、運動不足が続くと、熱を生産する元である筋肉が衰えるからなんです。
また、血の巡りも悪くなり、さらに冷え性が悪化する事にもなります。
運動不足は様々な体の不調の原因になりますが、実は体の冷えにも大きく関係していたのです。
冷たいものを食べる・飲む習慣
夏は暑いからといって冷たい食べ物や飲み物ばかりを摂取していませんか?
冷たいものを食べたり飲んだりすると、直接体の中心にある胃が冷やされ、冷え性につながります。
胃の周囲には太い血管が集まっているため、胃に冷たいものが入ることで、血管を通る血液も冷やされ、結果冷たい血液が全身に巡り、冷えを招きます。
また、緑茶やコーヒーはたとえ温めて飲んでも体を冷やす原因になります。
というのも、緑茶はもともと体を冷やす役割があり、利尿作用もあるため排尿とともに体の熱を奪うのです。
コーヒーは赤道近くのエチオピアやブラジルなど温かい国で収穫されるので体を冷やす効果があるのです。
意外と知られていないですが、特に注意が必要なのが果物。
南国でとれた果物には体の熱を冷まし、体温を下げる効果があります。
果物も食べすぎに注意したり、白湯と一緒に食べるなど、注意しましょう。
最近は朝にスムージーを飲むことが流行っていますが、大量の果物を摂取することは体の熱を一気に奪うので注意が必要です。
ストレス過多
ストレスも冷え性の原因になります。
過度なストレスで血行が悪くなるためです。
体を冷やすようなことはあまりしていないのに冷えが気になる方は、もしかしたらストレスで気づかないうちに体を冷やしているのかもしれません。
自分にあったストレス解消法を見つけたり、ストレッチをこまめにして血行を悪くしないように注意しましょう。
喫煙
タバコは急激に血管を収縮させ、血の流れを悪くするだけでなく、基礎代謝まで低下させるため、冷え性の原因の一つと言われています。
血液の流れが悪くなると体の末端血管に血液が流れにくくなり、結果として体が冷えてしまうのです。
喫煙は体に悪いのでできればやめることが一番ですが、まずは喫煙が体にの冷えに繋がることを知り、体を温めることに気を使うことから始めましょう。
どうしたらいい?慢性的な冷え対策
では女性の慢性的な冷え性を改善するためにどうしたらいいのでしょうか?
まずは、冷たいものを摂取しないこと、夏でも体の露出を控えることが挙げられます。
また、血流を良くすることと筋力をアップすることも冷え性改善に役立ちますので、お風呂で体を温めたり適度に運動することも効果的です。
上記した5つは全て冷えに直結するもの。
まずは上記に思い当たるものがある方はその改善から始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
慢性的な冷えには長期的な対策が必要ですが、決して難しい内容ではありません。
冷えの原因を知り、少しずつ体を冷やす習慣をやめることで確実に体を温めることができます。
少しずつ悪い習慣を改め、冷え性改善を目指しましょう。