夏は暑いしなるべく外には出たくないですが、赤ちゃんを思いっきり水遊びさせてあげたい!なにか、気を付けることってありますか?
そんなときはお風呂で水遊びをするのもひとつです。
でもお風呂場であっても赤ちゃんを水遊びさせるワケですから、さまざまな注意点があります。
今回はそんなお風呂場で赤ちゃんを水遊びさせる際に、必ず知っておくべき注意点をご紹介します。
また、お風呂場で赤ちゃんを水遊びさせた後にしてあげるべきことについても解説します。
きちんと覚えておけば、赤ちゃんを安全に水遊びさせることが出来るね!
赤ちゃんをお風呂場で水遊びさせる際の注意点
赤ちゃんをお風呂場で水遊びさせるときには、以下の注意点を守りましょう!
赤ちゃんの体調と気温をチェックする
最初にすべきなのは赤ちゃんの様子や体調、そして気温を確かめることですね。
特に赤ちゃんが熱もしくは鼻水を出していないか、ご機嫌斜めではないかなど健康状態を必ずチェックしてください。
少しでも熱っぽかったり鼻水が出ていたり具合が悪そうだったら、その日は絶対に水遊びをさせてはいけません。
また水遊びさせるときは、気温が水遊びするのに適しているのかもチェックすること。
気温が25℃以上であればお風呂場で水遊びをさせても良いですが、24℃以下なら水遊びをさせると赤ちゃんは体を冷やしてしまうのでやめておきましょう。
浴槽にはぬるめのお湯を10cm以下になるように溜める
お風呂場の浴槽内で赤ちゃんを水遊びさせるのなら、溜めるのは28~30℃くらいのぬるめのお湯を張ってください。
そしてお湯は10cm以下の水量を浴槽に溜めること。
ぬるま湯が深いと、赤ちゃんがおぼれやすくなってしまうんです…。
水難事故を防ぐためにも、浴槽には10cm以下でぬるま湯を張りましょうね。
ぬるま湯なら赤ちゃんが過度に体を冷やしてしまう心配もありませんし、10cm以下の水深ならおぼれる心配も少ないですよね。
絶対に赤ちゃんから目を離さないこと
お風呂場に限ったことではありませんが、水遊びをさせる際は絶対に赤ちゃんから目を離さないでください。
赤ちゃんが足を滑らせてしまい水の中にうつぶせの状態になると、水深がたとえ浅くてもおぼれてしまう危険性が出てきます。
また、足を滑らせた際に頭をどこかにぶつけてしまうことも考えられるでしょう。
そのため、ほんの数分だけであっても赤ちゃんから目を離すことは禁物です。
たとえ電話や玄関のチャイムが鳴っても、赤ちゃんだけがお風呂場にいる状況になることは避けましょうね。
小さい子、特に赤ちゃんは目を離した隙にどんな事故に遭ってしまうか分からないので、目を離さないことが大切です。
水遊びをさせるのは長くても15分程度にする
水遊びって、体力を消耗してしまうんですよね…。
水遊びは楽しくてついつい熱中してしまう子が多いんですが、あまり長時間遊ばせると体も冷えて体力を使い果たしてしまいます。
そのため、お風呂場内での水遊びであっても、15分を目安に遊ばせるのを終了させてくださいね。
そうすれば赤ちゃんも満足して水遊びが出来るし、体も冷やしすぎる心配はないでしょう。
これらの注意点は本当に重要なので、赤ちゃんに楽しく水遊びさせるためにも、親御さんはぜひ頭にしっかり入れておいてください。
赤ちゃんをお風呂場で水遊びさせた後にすべきケアは?
赤ちゃんをお風呂場で水遊びさせた後は、しっかり赤ちゃんをケアしてあげることも必要です。
では次に、水遊びをさせた後にすべき赤ちゃんへのケアをご紹介しますね。
お風呂場から出る前に温かいお湯で体を温める
水遊びを終了させたら、赤ちゃんは体が冷え切っていることもあるので、まずはシャワーで温かいお湯を体に優しくかけていってください。
体が冷えたままだと、風邪をひきやすくなるので注意しましょう。
しっかりタオルで体を拭いて衣服を着せる
シャワーのお湯で体を温めた後は、タオルで赤ちゃんの全身をよく拭いてあげましょう。
この時、髪も濡れているようなら、優しくタオルドライしてあげると良いですよ。
そしてタオルで十分に拭いたら、すぐに衣服を着せてあげれば風邪をひく心配もないです。
水分補給をさせる
お風呂場内での水遊びをしていた場合であっても、気温が高いと赤ちゃんは汗をかく場合もあるため、体内の水分が減っている可能性もあります。
そのため、水遊び終了後はしっかり水分補給をさせて、脱水症状や熱中症にならないように気を付けましょうね。
暑い時期はたとえ水遊びをしていたとしても、水分が減っていることを常に意識しておくと安全ですよ。
しっかり休ませる
水遊びは体力を消耗するので、着替えて水分補給させた後は、休ませるようにしてくださいね。
水遊びの後にお出掛けしたりしてしまうと、赤ちゃんは本当に疲れてしまいます…。
暑い時期に体力がどんどん減っていってしまうのは危険なので、水遊びさせた日は必ずお家の中で静かに過しましょう。
小学生くらいの子供でも、プールで水遊びをしてきた後はぐったりすることが多いので、赤ちゃんの場合はより体力を使ってしまっています。
今回紹介した注意点も、赤ちゃんを楽しく安全に水遊びさせるには必要なことなので絶対にお忘れなく。
まとめ
赤ちゃんをお風呂場で水遊びさせる際は、まず赤ちゃんの様子や気温をチェックすることが大切です。
そしてお風呂場の浴槽に10cm以下のぬるま湯を張って遊ばせてください。
ただし遊ばせている間はずっと赤ちゃんから目を離さないようにして、長くても15分で水遊びは終了させましょう。
水遊び後は体をシャワーのお湯で温めてから、しっかりと拭き、すぐに衣類を着せて風邪をひかないようにすること。
また水遊び後は水分補給をし、その日はお家でゆっくり休ませると良いよ。
楽しく安全な水遊びを心がけましょう♪
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