お宮参りの服装って、夏場ならどんな格好が適しているのでしょうか?
夏の時期とはいえお宮参りだから、やっぱりきちんとした服装をした方が良いもの?
そこで今回はお宮参りを夏にする場合、服装選びのポイントを詳しく紹介します。
また、夏場のお宮参りだからこそ、気をつけておくべきことも解説しますね。
お宮参りを良い思い出として残すためにも、服装選びや気をつけておくことをしっかりと覚えておきたいよね♪
夏場のお宮参りはどんな服装をすべき?最適な服装を解説
では早速、夏にお宮参りをする際にふさわしい服装を解説します。
ママの服装
ママの服装は露出の少ない上品で落ち着いたワンピースか、セレモニー用のスカートスーツを着ると良いでしょう。
ワンピースの場合はデザインがフォーマル寄りなら、半袖のものを着るだけでもOKです。
ただしワンピースがノースリーブなのでしたら、お宮参りをする際やご祈祷を受ける際は必ずカーディガンかジャケットを羽織っておくと良いでしょう。
そして、夏場であっても素足はNGなので、肌色のストッキングを着用しておいてくださいね。
靴はヒールの低いパンプスが適しています。
お宮参りをする際、神社の敷地内は玉砂利が敷いてあって結構歩きにくい場合も多いんですよね…。
そのためヒールが高いと転ぶ可能性もあります。
危険を避けるためにも、ヒールが低い靴を選びましょう。
また、ママが和装をする場合は、絽(ろ)や紗(しゃ)という夏用生地の訪問着を着るのが良いです。
夏場は無理に和装すると大変なので、やはりワンピーススタイルが個人的にもおすすめだよ
パパの服装
パパの場合は夏用の無地のスーツとネクタイ、そして革靴が良いです。
スーツのジャケットは移動中には脱いでおいても構いませんが、神社に着いたらジャケットを羽織るようにすればOKです。
ちなみにネクタイはあまり派手ではない、シンプルで落ち着いたデザインのものを選んでくださいね。
そして革靴もきちんと磨いておきましょう。
赤ちゃんの服装
赤ちゃんは半袖のベビードレスや半袖のロンパースを着せておいて、お宮参りをする際や写真撮影の時、ご祈祷を受ける時だけ産着(うぶぎ)と呼ばれる着物で包みましょう。
産着も絽や紗の生地でできたものがあったら、それを選んでおくと良いですね。
夏場だと赤ちゃんはよく汗をかくので、少しでも涼しい服装をさせておくと安心です。
おじいちゃんとおばあちゃんの服装
おじいちゃんの服装はパパと同じように、フォーマル用のスーツを着ること。
もちろんジャケットやネクタイも着用しましょう。
そしておばあちゃんはフォーマル寄りな半袖ワンピースか、セレモニースーツなどの服装が良いですね。
フォーマルを意識したワンピースなら、半袖でも大丈夫なので安心してください。
ママが和装をするのならおばあちゃんも絽か紗の訪問着を着ても大丈夫ですが、極力ママより目立たないデザインの和装をすると良いでしょう。
おばあちゃんもワンピースなど洋服を着る場合は、やっぱりストッキングを着用しておき、ヒールは低めのパンプスを履いておくようにしましょう。
夏場は暑いので、移動中などはなるべく涼しい格好にしておき、実際にお宮参りをしたりご祈祷を受ける時や写真を撮る時だけ、きちんとした服装をすれば問題ありません。
夏場のお宮参りで注意するポイント
お宮参りを夏場にするのでしたら、服装以外で注意すべきなのは熱中症ですね。
特に赤ちゃんやおじいちゃんおばあちゃんは体力があまりないので、なるべくこまめに休憩をしたり、水分補給をしておきましょう。
お宮参りでご祈祷を受ける場合も、神社の中が必ず涼しいとは限らないので、十分に熱中症対策をしておきましょう。
熱中症対策の事前準備
飲み物は必ず持って行き、少しでも具合が悪くなったらすぐに休憩することが大切です。
お宮参りでご祈祷を受けるのでしたら、神社には事前にご祈祷を受ける場所にはエアコンがあるか問い合わせておくと良いですね。
エアコンがあるのなら、ご祈祷中の暑さ対策は必要ないでしょう。
もしエアコンがないのでしたら、ハンディークーラーや保冷シートなど暑さ対策グッズを持って行くことをおすすめします。
産後のママはムリをしないで
お宮参りのタイミングは生後1ヶ月頃が目安ですが、もしママの体調が心配なら夏場から時期をずらすことも検討しましょう。
夏の暑い時期に赤ちゃんを抱き続けて 長時間移動するのはとても体力が必要です。
写真撮影やご祈祷の際以外は、パパが協力して赤ちゃんをだっこするなど、ママの体調に気遣いながらお宮参りを無事に終わらせるようにしましょう。
まとめ
お宮参りではママやおばあちゃんはワンピースやスカートスーツか訪問着、パパとおじいちゃんはフォーマル用のスーツ、赤ちゃんはベビードレスやロンパースがベストな服装です。
ただし夏場のお宮参りは服装以外にも、暑さにも注意しないといけないので、水分補給やこまめな休憩をして無理をしないようにしましょう。
ご祈祷を受ける際もエアコンがないなら、熱中症対策グッズを持って行くと良いですよ!
コメント